


それでは、自己分析について説明していきます。
目次
そもそも「自己分析」とは何か。
自己分析とは何かについて軽く説明します。
メモ
自己分析とは、過去の経験や思考から自分のことを理解することです。
「ジョハリの窓」をご存じですか?
この図を見てわかる通り、自分は4つの窓でできています。
自分ではわからない②と④を如何に減らすかが重要です。
②盲点の窓は「他人分析」といい、相手から自分がどのように見えているか聞いてみることで気づくことができます。自分が客観的にみることができ、理解を深めることができます。
④未開の窓は誰も知らないため、自分の経験や行動から分析することで①に繋げることができます。
ココがポイント
この①開放の窓を増やすことを自己分析です。
就活にも役立つって本当?
自己分析は就活にも役に立ちます。
- 面接で自分のことをアピールしやすくなる
- 将来やりたいことを見つけやすくなる
面接は「言語化能力」が重要です。
頭の中では、分かっていても言葉にできないことを文章で書き起こし、整理することで回答しやすくなります。
つまり、自己分析は社会人になる際にはマストになります。
自己分析をお勧めする理由とは?
自分を知ることで、以下のメリットが考えられます。
- やりたいことが見つかる
- 自分軸を見つけられる
- 自己肯定感が高まる
- その環境下で成長できる
- 次の目標を定め、行動しやすくなる
これらは一例であり、他にもあります。
ポイント
つまり、自分を知ることで自分を知り、また客観的にみることで何を求められているか把握することができます。
そうすることで、自分の価値観や行動の仕方を改めて転換する機会が自己分析だと考えています。
自分の思考を把握できれば、人生の道を踏み外すことはありません。
自己分析のやり方3選


特に自己分析に正解はありません。
ですが初めての方々は「何から始めればいいのか」分からないと思うので、始めやすい方法を3つ紹介します。
モチベーショングラフを作成
モチベーショングラフとは、
ある出来事に対してのモチベ―ションをグラフ化したものです。
目的:自分の中でモチベーションが高まることの共通点を探す。
自分がモチベーションが上がる出来事には、何か共通点があると思います。
その共通点が自分の中で「好き」な感情になり、気持ちに変化を見出してくれます。
この好きなことを改めて整理することで、言語化しやすくなります。
自分史年表を作成
自分史年表とは、
自分が過去に何を経験してきたか、項目ごとに記載した表のことです。
目的:自分が経験してきたことを可視化することで分析しやすくなる
中学や高校の考えがしっかりしてきたところからでOKです。
自分の考えや経験を振り返る機会を作ることで、「どういう変化があったのか」を表をみて分析しやすくなります。
この表は一回作れば、一生ものなので時間がある時にぜひ作成してみてください。
ツールを利用する
ツールは自己分析を質問を答えることで自動的に判断してくれます。
目的:自分のわからないところを気づかせてくれる。
私は「ストレングスファインダー」という本を利用しました。
これは約180個の質問をweb上で回答し、自分の才能や強みを5つ、レポートとして返答してくれます。
これが実際私が行ったものです。
この「強み」を自分と照らし合わせることで、より理解が深まることでしょう。
これ以上に詳しいレポートも手に入れることもできます。
また「メモの魔力」という本には、自己分析をするための1000個の質問が記載されています。
簡単な質問から少し考えさせる質問もあるので、手軽に始めるのにお勧めです。
何気ない質問でも「新たな自分に出会える」ことがあります。
これを機に何かしらの方法でやってみてください。
本記事のまとめ
初めての方にお勧めな方法を紹介しました。


過去を振り返ることで自分を分析してみてください。
いずれ「やりたいこと」が自ずと見つかると思います。
ポイント
[分析→目標設定→行動]を繰り返す
自分の「強みや才能」を活かし、新たな挑戦をしていきましょう。